ベッテルリ=ヴィタリM1870/87(Vetterli-Vitali Mod. 1870/87)
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弾倉式の給弾機構を持たないことの過ちに気付いたイタリア陸軍は、砲兵大尉ジュゼッペ・ヴィターリ(Giuseppe Vitali)によって設計されたシステムに基づいて、1887年から1896年にかけて、既存のM1870を4発入り固定弾倉の連発式ライフルに改修した。故に以降を「ベッテルリ=ヴィタリ」と呼称する。 オランダ陸軍の単発式のボーモンM1870歩兵銃も、イタリアの「ヴィターリ・システム」を採用し、連発式のボーモン・ヴィタリM1871/88歩兵銃に改修された。
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