ヘルタ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ヘルタ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 14:15 UTC 版)

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ヘルタ
135 Hertha
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
ニサ族
発見
発見日 1874年2月18日
発見者 C. H. F. ピーターズ
軌道要素と性質
元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5)
軌道長半径 (a) 2.429 AU
近日点距離 (q) 1.928 AU
遠日点距離 (Q) 2.929 AU
離心率 (e) 0.206
公転周期 (P) 3.78 年
軌道傾斜角 (i) 2.31
近日点引数 (ω) 339.95 度
昇交点黄経 (Ω) 343.84 度
平均近点角 (M) 68.51 度
物理的性質
直径 79.24 km
質量 5.2 ×1017 kg
表面重力 0.0221 m/s2
脱出速度 0.0419 km/s
自転周期 8.4006 時間
スペクトル分類 M / Xk
絶対等級 (H) 8.23
アルベド(反射能) 0.1436
表面温度 ~179 K
色指数 (B-V) 0.698
色指数 (U-B) 0.269
Template (ノート 解説) ■Project

ヘルタ[1] (135 Hertha) は、小惑星帯の内側寄り、ニサ族の軌道に位置する大きな小惑星の一つ。スペクトルからはM型小惑星に分類されるが、レーダー観測では非金属質だと示唆するようなデータもある。また光度曲線のデータから、平坦な形であると推定される。

1874年2月18日にアメリカ合衆国天文学者、クリスチャン・H・F・ピーターズによりニューヨーク州クリントンで発見された。北欧神話に出てくる大地と豊穣の女神ネルトゥスの別名ヘルタにちなみ命名された。なおネルトゥスという小惑星も別に存在する。

MUSES-C(はやぶさ)後継機の探査対象候補として検討されたことがある [1]

2000年と2008年に(後者は日本の石川県で)ヘルタによる掩蔽が観測された。

出典

関連項目

外部リンク


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ソフロシネ (小惑星)
小惑星
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