プルーフ貨幣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 08:22 UTC 版)
プルーフ貨幣(プルーフかへい、英語: proof coin)とは、流通を目的としたコインではなく、収集家用に特殊な処理を施したコインである。
補注
- ^ 貨幣学上最初のプルーフ貨幣とされるのは1662年銘のクラウン金・銀貨である[1]。また、金貨としては1729年銘の5ギニー金貨が世界最初のプルーフ金貨である。
- ^ 造幣局ではプレス機で使用する刻印(こくいん)のことを極印(ごくいん)という呼び方をしているので、本項目では「極印」の標記に統一した。刻印も極印も意味は同じで硬貨を製造(打製)するための「はんこ」のような物である。英語では「die」という。
- ^ 造幣局では圧印機(刻印を打ち付けるプレス機)で刻印(こくいん)を打つ前の円盤型材料のことを円形(えんぎょう)という呼び方をしているので、本項目では「円形」の標記に統一した。英語では「blank」という。
出典
- ^ 安井将弘『99%勝てる!99%の日本人が知らないアンティークコイン投資究極の資産防衛メソッド 実践編』(セルバ出版、2016年12月)
- ^ 独立行政法人 造幣局 : プルーフ貨幣とは
- 1 プルーフ貨幣とは
- 2 プルーフ貨幣の概要
- 3 プルーフ貨幣の価値
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