ブーフーウー (子供服)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ブーフーウー (子供服)の意味・解説 

ブーフーウー (子供服)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 10:13 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
株式会社ブーフーウー
BOOFOOWOO CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
135-0016
東京都江東区東陽6丁目3-2
イースト21タワー2階
設立 2015年2月
(1984年5月13日創業)
業種 小売業
法人番号 4012301010004
事業内容 子供服・LADY'S、MEN'S WEARの企画・製造・卸し・販売及び輸出入・オンラインショッピングFOO HOMESの運営管理
代表者 破産管財人 辺見紀男
資本金 1000万円
テンプレートを表示

株式会社ブーフーウー(BOOFOOWOO CO.,LTD.)は、かつて子供服の製造・販売を手がけていた日本の企業。

概要

1984年5月に創業。東京都港区にインポート雑貨と子供服の店「BOO FOO WOO」を開店し、1987年4月に法人へ改組。「I LOVE BOO」や「BOO HOMES」などの自社ブランドを展開し、店舗も100店舗を展開するまでに成長した[1][2]

2007年7月期には約57億1800万円の売上を記録したが、価格設定が高めであったこともあり、売上は悪化の一途を辿り、2014年7月期の売上高は約8億円にまで落ち込んだ。これに追い討ちをかけるかのように、2007年に購入した自社ビルの取得費用や出店費用等が重荷となり、経営状況は悪化[1][2]

ブーフーウーは2014年10月30日に東京地方裁判所民事再生法適用を申請[1][2]。同年12月にリサイクルショップを展開する株式会社AKIRAを民事再生スポンサーに選定。2015年2月にAKIRAが設立した株式会社ブーフーウー(新社)へ事業を譲渡[3]。同時にブーフーウー(旧社)は、株式会社旧ブーフーウーへ商号変更され[4]、旧ブーフーウーは2016年3月16日に法人格が消滅した[5]

ブーフーウー(新社)はAKIRAの下で再建を図ろうとしたが、AKIRA自体が2018年から取引先への支払いが滞るなど業績が悪化したため、2018年10月2日に事業を停止。同日にAKIRAと共に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[6]。そして2019年3月15日に法人格が消滅した。

沿革

  • 1984年5月13日 - 創業。東京都港区に「BOO FOO WOO」を開店。
  • 1987年
    • 4月10日 - 有限会社アメリカ市場として法人に改組[2]
    • 7月 - 商号を有限会社ブーフーウーへ変更[2]
  • 1996年7月 - 株式会社へ改組[2]
  • 1999年 - ロサンゼルスに BOOFOOWOO Ltd.(U.S.A)を 設立。
  • 2014年
  • 2015年2月 - 新旧分離を実施し、全事業を株式会社ブーフーウー(新社)へ譲渡。同時に株式会社ブーフーウー(旧社)の商号を株式会社旧ブーフーウーへ変更[5]
  • 2016年3月16日 - 旧ブーフーウーの法人格消滅[5]
  • 2018年10月2日 - ブーフーウー(新社)がAKIRAと共に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受ける。
  • 2019年3月15日 - ブーフーウー(新社)の法人格消滅。

脚注

  1. ^ a b c TSR速報 (株)ブーフーウー東京商工リサーチ 2014年11月5日
  2. ^ a b c d e f 倒産速報詳細 株式会社ブーフーウー(東京都)信用交換所東京本社 2014年11月4日
  3. ^ 【プレスリリース】ブーフーウー社のスポンサーに内定致しましたECO&KIDS AKIRA NEWS 2014年12月29日
  4. ^ (株)AKIRA信用交換所 2018年10月3日
  5. ^ a b c 株式会社旧ブーフーウー国税庁法人番号公表サイト
  6. ^ TSR速報 (株)AKIRAほか1社東京商工リサーチ 2018年10月3日

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブーフーウー (子供服)」の関連用語

ブーフーウー (子供服)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブーフーウー (子供服)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブーフーウー (子供服) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS