ブトゥン島とは? わかりやすく解説

ブトゥン‐とう〔‐タウ〕【ブトゥン島】


ブトゥン島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 17:41 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ブトゥン島
所在地 インドネシア
所在海域 大スンダ列島
座標 南緯5度3分 東経122度53分 / 南緯5.050度 東経122.883度 / -5.050; 122.883座標: 南緯5度3分 東経122度53分 / 南緯5.050度 東経122.883度 / -5.050; 122.883
面積 4,200 km²
海岸線長 - km
最高標高 1,190 m
ブトゥン島 (インドネシア)
ブトゥン島 (スラウェシ島)
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

ブトゥン島(ブトゥンとう、英名:Buton・Butung・Boeton)は、インドネシア共和国南東スラウェシ州に属する、面積4,200 km2、人口約26.4万(2005年統計)の島。

「K」の字の形で知られるスラウェシ島の南東端の沖に、西隣りのムナ島と並んで位置している。中心となる町は島の南西に位置するバウバウで、ここは古くから海上交通の中継点として重要な港町であったらしく、16世紀ごろからイスラム教スルタン、ウォリオ(Wolio)王国の王宮を兼ねた要塞が築かれている。

現在の島の主な産業は林業と農業であるが、近年森林には自然保護のための規制が掛けられている。

島内の少数民族であるチアチア族の言語チアチア語において、韓国の支援により、表記文字としてハングルを導入する動きがあったが、韓国側の予算不足により事実上頓挫している[1]。ちなみにチアチア語には表記文字として元々グンドゥール文字がある。

脚注




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブトゥン島」の関連用語

ブトゥン島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブトゥン島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのブトゥン島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS