ブエルタ連覇への足跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/29 09:16 UTC 版)
「ロベルト・エラス」の記事における「ブエルタ連覇への足跡」の解説
2001年、ランス・アームストロング擁するUSポスタルサービスへと移籍。得意の山岳コースで力強い走りを披露して、アームストロングを強力にサポートした。以後2003年までUSポスタルに在籍するが、エラスの力強い走りは、一介のアシスト役としてはもったいないという見方もされるようになり、翌2004年のリベルティ・セグロス移籍に繋がっていく。同年のブエルタにおいて、エラスはイシドロ・ノザルと激しくマイヨ・オロ争いを演じ、第20ステージの個人タイムトライアルでノザルを逆転し、最後は2度目の総合優勝を飾るが、ノザルとのタイム差は28秒とわずかなものだった。 リベルティ・セグロスに移籍した2004年、前年のブエルタで激しい首位争いを演じたノザルもこの年、オンセからリベルティに移籍したことでチームメイトとなるが、今度はノザルのサポートを受け、第12ステージでフロイド・ランディスからマイヨ・オロを奪うと、最後はサンティアゴ・ペレスの追撃を30秒差退けて3度目の総合優勝を飾った。
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