フリオーソ (1939年生)とは? わかりやすく解説

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フリオーソ (1939年生)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:39 UTC 版)

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フリオーソFurioso1939年 - ?)とは、馬術競技の歴史的種牡馬である。

1939年イギリスで生まれる。父にゴールドカップを勝ったプリシピテイション、母にモーリンを持ち、フリオーソ自身も一応純血のサラブレッドである。しかし競走馬としては平地競走を20戦、障害競走を1戦していちども勝てないという成績に終わる。

その後、馬体や温和な性格を見込まれフランスで馬術競技用種牡馬となり、1950年代前半から活躍馬をポツポツと出し始め、1960年代初頭にかけて馬術競技界で一時代を築いた。なかでもリュトゥールBは代表産駒と言え、1964年東京オリンピック金メダルを獲得している。そのほかポモーヌB、種牡馬として重要なフリオーソII(父と同名)、ルリオーソらがいる。現在子孫は馬術競技馬として繁栄しており、1990年代の馬術競技のトップサイアー中17パーセントはフリオーソの父系子孫であるという。

血統表

フリオーソ血統 (血統表の出典)
父系 ハリーオン系

Precipitation
1933 栗毛
イギリス
父の父
Hurry On
1913 栗毛
イギリス
Marcovil Marco
Lady Villikins
Tout Suite Sainfoin
Star
父の母
Double Life
1926 栗毛
アイルランド
Bachelor's Double Tredennis
Lady Bawn
Saint Joan Willbrook
Flo Desmond

Maureen
1931 鹿毛
イギリス
Son-in-Law
1911 青鹿毛
イギリス
Dark Ronald Bay Ronald
Darkie
Mother in Law Matchmaker
Be Cannie
母の母
St Prisca
1926 鹿毛
イギリス
Friar Marcus Cicero
Prim Nun
Temoignage The Tetrarch
Monaleen

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