フラッシュ型(並列比較型)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/26 15:59 UTC 版)
「アナログ-デジタル変換回路」の記事における「フラッシュ型(並列比較型)」の解説
n {\displaystyle n} bit出力のAD変換であれば、 2 n − 1 {\displaystyle 2^{n}-1} 個の比較器を用意して変換を行う。たとえば0Vから15Vまで1V間隔でAD変換して4bit出力を得る場合であれば、1Vから15Vまで15個の比較器を用意して入力と比較を行い、必要があればそれらの出力を2進数にエンコードする。 原理が単純であり、比較器の動作だけで結果が出るので高速である。しかしビット数が増えると比較器の数が急激に増える。
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