フビンとは? わかりやすく解説

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ふ‐びん【不便/不×憫/不×愍】

読み方:ふびん

[名・形動《「不憫」「不愍」は当て字

不憫不愍かわいそうなこと。あわれむべきこと。また、そのさま。「—な子」

都合が悪いこと。また、そのさま。

「この大臣のし給ふ事なれば、—なりと見れど」〈大鏡時平

かわいがること。また、そのさま。

一芸あるものをば下部までも召しおきて、—にせさせ給ひければ」〈徒然二二六〉

[派生] ふびんがる[動ラ五]ふびんさ[名]


ふ‐びん【不敏】

読み方:ふびん

[名・形動

機敏でないこと。また、そのさま。

小さい穴を、木村は—にして見付けなかったのである」〈鴎外田楽豆腐

才知才能乏しいこと。また、そのさま。多く自分のことへりくだっていう

推理誤謬(ごびゅう)や不備があればそれは—のいたすところである」〈寅彦・比較言語学における…〉


不憫

読み方:フビン(fubin)

かわいそうなこと



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