フジョウ

デジタル大辞泉

ふ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【不定】

読み方：ふじょう

［名・形動］

１ さだまらないこと。確かでないこと。また、そのさま。ふてい。「老少—」「生死(しょうじ)—」

２ 思いがけないこと。意外なこと。また、そのさま。

「—のことかな」〈宇治拾遺・一〉

ふ‐じょう〔‐ジヤウ〕【不浄】

読み方：ふじょう

［名・形動］

１ けがれていること。また、そのさま。「—な（の）身」「—な（の）金」

２ 月経(げっけい)。

３ 大小便。

４ 便所。「—に立つ」→御不浄

ふ‐じょう〔‐ゼウ〕【富^×饒】

読み方：ふじょう

［名・形動］富んで豊かなこと。また、そのさま。ふにょう。

「—な稲の床となり得るらしい形勢さえも」〈宮本・禰宜様宮田〉

ふ‐じょう〔‐ジヤウ〕【浮上】

読み方：ふじょう

［名］(スル)

１ 水中から水面に浮かび上がること。「潜水艦が—する」

２ 隠れていたものや目立たなかったものが表面に現れること。また、成績などが下位から上位になること。「課題が—する」「リーグ首位に—する」

ふ‐じょう〔‐ジヤウ〕【浮城】

読み方：ふじょう

軍艦のこと。

三国志小事典

阜城Fu cheng

	フジョウ （フジヤウ）	県
【県侯】劉植 【長吏】 【県人】劉植