フォークピン式ドアロック
ドアロックとドアストライカーの噛み合い方式のうちのひとつで、現在主流の方式である。ドアロックのラッチ部は2股のフォーク状になっており、これがピン状またはコの字状のストライカーをはさみ込むかたちで噛み合って、ドアを車体に結合する。フォークピン式の特徴は、噛み合い強度が前後方向、開閉方向ともに高くしやすい、前後方向の噛み合いのずれに対して強度変化が少ない、ストライカーの組み付けが容易で、調整がしやすいことである。最近はドアを閉めたときの音質に高級感を出すため、ラッチとピンの噛み合い部に樹脂コーティングを施しているものが多い。
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