フォトニックけっしょうとは? わかりやすく解説

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フォトニック結晶

読み方:フォトニックけっしょう
【英】photonic crystal

フォトニック結晶とは、発光や光の伝搬といった光機能人工的に制御するための新し材料で、光の波長同程度周期的な屈折率分布をもった結晶体のことである。

フォトニック結晶を構成する物質組み合わせ方によって、結晶中にある波長域の光が伝播しないフォトニックバンドギャップという部分形成される実質的に光が存在できないフォトニックバンドギャップ性質利用し結晶内部で光を制御する研究進められている。フォトニック結晶は超小型光導回路として、あるいはレーザーセンサー基板材料といった発光デバイス高性能化実現する素材として、非常に注目集めている。

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