ファエドラ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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ファエドラ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 08:51 UTC 版)

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ファエドラ
174 Phaedra
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1877年9月2日
発見者 J. C. ワトソン
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.858 AU
近日点距離 (q) 2.442 AU
遠日点距離 (Q) 3.274 AU
離心率 (e) 0.146
公転周期 (P) 4.83 年
軌道傾斜角 (i) 12.13
近日点引数 (ω) 289.46 度
昇交点黄経 (Ω) 327.75 度
平均近点角 (M) 79.02 度
物理的性質
直径 69.24 km
自転周期 5.744 時間
スペクトル分類 S
絶対等級 (H) 8.48
アルベド(反射能) 0.1495
色指数 (B-V) 0.858
色指数 (U-B) 0.484
Template (ノート 解説) ■Project

ファエドラ[1] (174 Phaedra) は、小惑星帯に位置する岩石質のS型小惑星の一つ。

1877年9月2日にアメリカ合衆国天文学者、ジェームズ・クレイグ・ワトソンによりミシガン州アナーバーで発見され、ギリシア神話に登場するミーノースの娘でテーセウスの妻であるパイドラ(ラテン語読みだとファエドラ)にちなんで命名された。

光度曲線のデータにより、いびつな形をしているものと推測されている。

2007年9月に新潟県で掩蔽が観測された。

出典

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2 (Excel)”. 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。

関連項目

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