ピアラ・インドネシアとは? わかりやすく解説

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ピアラ・インドネシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 07:52 UTC 版)

ピアラ・インドネシア
開始年 2005年
主催 インドネシアサッカー協会
地域 AFC
参加チーム数 128
加盟国 インドネシア
前回優勝 PSMマカッサル(1回目)
最多優勝 スリウィジャヤFC(3回)
TV放送 RCTI
サイト 公式サイト
2019-20
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ピアラ・インドネシアインドネシア語: Piala Indonesia, 英語: Indonesian Cup)は、インドネシアで開催されている国内のプロサッカーカップ戦である。ピアラ・インドネシアの原型となる大会は1985年に開始された。インドネシアサッカー協会 (PSSI) は2005年よりこの大会の運営管理を開始した。2005年から2009年まではコパ・インドネシアという名称だったが、2010年以降は名称がピアラ・インドネシア (インドネシアカップの意) となった。

大会開始当時より、アマチュア・セミプロを含むインドネシアの全リーグのサッカークラブが参加して行われる。

2011年、2013年から2017年は大会が開催されなかった。[1][2]

歴史

ピアラ・インドネシアの原型となる大会は1985年にジャワで地方のアマチュア大会として開始された。

ピアラ・リーガ (アマチュア大会)

シーズン 優勝 準優勝 スコア
1985 アルセト・ソロ メルク・ブアナ 3-0
1986 マカッサル・ウタマ ニアック・ミトラ
1987 クラマ・ユダ・ティーガ・ベルリアン ペリタ・ジャヤ 2-0
1988 クラマ・ユダ・ティーガ・ベルリアン ペリタ・ジャヤ
1989 クラマ・ユダ・ティーガ・ベルリアン ペリタ・ジャヤ 2-1

ピアラ・ウタマ (アマチュア&セミプロ大会)

ピアラ・ウタマはアマチュアリーグのペルセリカタン英語版から4クラブ、セミプロリーグのガラタマ英語版から4クラブが参加して行われていた。

シーズン 優勝 準優勝 スコア 出典
1989–90 ペルセバヤ・スラバヤ ペリタ・ジャヤ 3-2 [3]
1992 ペリタ・ジャヤ プルシブ・バンドン 2-0 [4]

ピアラ・ガラタマ (セミプロ大会)

シーズン 優勝 準優勝 スコア 出典
1992 セメン・パダン アレマ・マラン 1-0 [5]

ピアラ・インドネシア

2005年から2009年までピアラ・インドネシアのスポンサーを務めたDji Sam Soe 234

インドネシアサッカー協会 (PSSI) は2005年に国内のプロサッカーカップ戦を創設した。大会のスポンサーには2005年から2009年までDji Sam Soe 234とフィリップモリスが付いた。

優勝

シーズン 優勝 スコア 準優勝 会場
2005[6] アレマ・マラン 4–3 (延長) プルシプラ・ジャヤプラ ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム, ジャカルタ
2006[7] アレマ・マラン 2–0 プルシプラ・ジャヤプラ デルタ・スタジアム, シドアルジョ
2007–08[8] スリウィジャヤFC 1–1 (3–0 PK戦) プルシプラ・ジャヤプラ ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム, ジャカルタ
2008–09[9] スリウィジャヤFC 1–0 (4–0 不戦勝) プルシプラ・ジャヤプラ ジャカ・バリン・スタジアム, パレンバン
2010[10] スリウィジャヤFC 2-1 アレマ・インドネシア マナハン・スタジアム, スラカルタ
2012[11] プルシボ・ボジョネゴロ 1-0 セメン・パダン スルタン・アグン・スタジアム, バントゥル
2018-19 PSMマカッサル
0-1
プルシジャ・ジャカルタ ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム, ジャカルタ
2-0
アンディ・マッタラッタ・スタジアム, マカッサル
PSMマカッサルが、2-1で勝利。

クラブ別の成績

クラブ 優勝 準優勝 優勝年 準優勝年
スリウィジャヤFC
3
0
2007, 2009, 2010
アレマ・マラン
2
1
2005, 2006 2010
プルシボ・ボジョネゴロ
1
0
2012
PSMマカッサル
1
0
2018-19
プルシプラ・ジャヤプラ
0
3
2006, 2008, 2009
プルシジャ・ジャカルタ
0
2
2005, 2018–19
セメン・パダン
0
1
2012

得点王

年度 氏名 クラブ 得点数
2005 ハビエル・ロカ ペルセギ・ギャニャール 11
2006 セルジュ・エマルー アレマ・マラン 9
2007–08 アルベルト・ゴンカウヴェス プルシプラ・ジャヤプラ 6
2008–09 サムスール・アリフ プルシボ・ボジョネゴロ 8
パブロ・フランセス プルシジャプ・ジェパラ
2010 クリスティアン・ゴンザレス プルシブ・バンドン 10
2012 オリヴァー・メイカー ペルシク・ケディリ 6
2018-19 アミド・バルデ ペルセバヤ・スラバヤ 10
ズルハム・ザムルン PSMマカッサル

大会最優秀選手

年度 氏名 クラブ
2005 フィルマン・ウティナ アレマ・マラン
2006 アリス・ブディ・プラセチョ アレマ・マラン
2007–08 バンバン・パムンカス プルシジャ・ジャカルタ
2008–09 アノーラ・オビオラ・リチャード スリウィジャヤFC
2010 キース・ガンブス スリウィジャヤFC
2012 ダイアン・イラワン プルシボ・ボジョネゴロ
2018-19 ズルハム・ザムルン PSMマカッサル

スポンサー

年度 社名
2005 - 現在 P&G 冠スポンサー
2005–2009 Dji Sam Soe 234 冠スポンサー
2010 パナソニック
2012 ナイキ

関連項目

脚注

外部リンク


ピアラ・インドネシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/28 06:59 UTC 版)

「ピアラ・インドネシア」の記事における「ピアラ・インドネシア」の解説

インドネシアサッカー協会 (PSSI) は2005年国内のプロサッカーカップ戦を創設した大会スポンサーには2005年から2009年までDji Sam Soe 234フィリップモリス付いた

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