ビクター・サンティリャン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/13 03:12 UTC 版)
基本情報 | |
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本名 | ビクター・ダニエル・サンティリャン・ペレス |
階級 | バンタム級 |
身長 | 167cm |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1995年7月22日(29歳) |
出身地 | ラ・ロマーナ |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 16 |
勝ち | 14 |
KO勝ち | 5 |
敗け | 2 |
ビクター・サンティリャン(Victor Santillan、1995年7月22日 - )は、ドミニカ共和国のプロボクサー。ラ・ロマーナ出身。
来歴
プロキャリア
2018年4月7日、ポンセのコンプレホ・フェリアルにて、ルイス・リオスとスーパーバンタム級4回戦を行い、初回2分37秒TKO勝ちを収め、プロデビュー戦を白星で飾った。
2018年6月9日、キーウェストのイースト・マルテロ・タワーにて、アレックス・ディアスとスーパーバンタム級4回戦を行い、4回判定3-0(40-36 × 2、39-37)の判定勝ちを収めた。
2018年8月10日、トルヒージョ・アルトのカンチャ・ルーベン・ザヤス・モンタネスにて、エリオット・デ・ヘススとスーパーバンタム級4回戦を行い、4回判定3-0(40-36 × 3)の判定勝ちを収めた。
2018年11月16日、トルヒージョ・アルトのカンチャ・ルーベン・ザヤス・モンタネスにて、クリスチャン・ベレスとスーパーバンタム級4回戦を行い、4回判定2-0(39-37 × 2、38-38)の判定勝ちを収めた。
2018年12月15日、サントドミンゴのコリセオ・カルロス・テオ・クルスにて、アニーロ・ムニョスとバンタム級6回戦を行い、2回終了時の相手側の棄権によるTKO勝ちを収めた。
2019年3月16日、サントドミンゴのコリセオ・カルロス・テオ・クルスにて、ケルビン・フィガロとスーパーバンタム級6回戦を行い、5回1分36秒KO勝ちを収めた。
2019年9月27日、トルヒージョ・アルトのカンチャ・ルーベン・ザヤス・モンタネスにて、ジェイソン・ベラとスーパーバンタム級6回戦を行い、6回判定3-0(60-54 × 3)の判定勝ちを収めた。
2019年12月15日、ハラバコアのラグジュアリー・グラン・ステージにて、ルイス・ドミンゴ・エルナンデス・カムベロとスーパーバンタム級8回戦を行い、8回判定3-0(78-72 × 2、80-70)の判定勝ちを収めた。
2020年12月17日、サントドミンゴのカタロニア・マレコン・センター・ホテルにて、ケルビン・フィガロとスーパーバンタム級6回戦を行い、6回判定3-0(59-55 × 2、60-54)の判定勝ちを収めた。
2021年5月15日、サントドミンゴのジムナシオ・エスタンシオにて、ホセ・アルマンド・バルデス・ベルナルとWBAカリブ海バンタム級王座決定戦を行い、10回判定3-0(96-93 × 2、98-92)の判定勝ちを収めた。
2021年12月8日、サントドミンゴのカンチャ・ベヌス・イサベリタにて、マヌエル・ゴンサレス・ガルシアとフェザー級8回戦を行い、6回41秒TKO勝ちを収めた。
2022年6月11日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて、カルロス・カラバロとスーパーバンタム級8回戦を行い、8回判定3-0(78-74 × 2、77-75)の判定勝ちを収めた。
2022年12月16日、サントドミンゴのパベロン・デ・エスグリマにて、レンソン・ロブレスとフェザー級8回戦を行い、6回5秒TKO勝ちを収めた。
2023年6月11日、大阪市の住吉区民センターにて、石田匠(井岡)とWBA世界バンタム級挑戦者決定戦を行い、12回判定1-2(112-116 × 2、118-110)の判定負けでプロ初黒星を喫した[1]。
2024年6月28日、サントドミンゴのパベロン・デ・エスグリマにて、アルフリー・ラミレスとスーパーバンタム級10回戦を行い、10回判定3-0(99-91 × 2、100-90)の判定勝ちを収めた。
2025年6月8日、東京都の有明コロシアムにて、那須川天心(帝拳)とバンタム級10回戦を行う予定[2]。
人物
石田戦の来日時に日本文化に興味を持ち、首筋と右腕に日本語をモチーフにしたタトゥーがある。首筋には「難来る無いさ(なんくるないさ)」と日本語で、そして右腕には「生きがい」とローマ字で刻まれている[3]。
戦績
- アマチュアボクシング:225戦 200勝 25敗
- プロボクシング:15戦 14勝 (5KO) 1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2018年4月7日 | ☆ | 1R 2:37 | TKO | ルイス・リオス | ![]() |
プロデビュー戦 |
2 | 2018年6月9日 | ☆ | 4R | 判定 3-0 | アレックス・ディアス | ![]() |
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3 | 2018年8月10日 | ☆ | 4R | 判定 3-0 | エリオット・デ・ヘスス | ![]() |
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4 | 2018年11月16日 | ☆ | 4R | 判定 2-0 | クリスチャン・ベレス | ![]() |
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5 | 2018年12月15日 | ☆ | 2R 終了 | TKO | アニーロ・ムニョス | ![]() |
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6 | 2019年3月16日 | ☆ | 5R 1:36 | KO | ケルビン・フィガロ | ![]() |
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7 | 2019年9月27日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | ジェイソン・ベラ | ![]() |
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8 | 2019年12月15日 | ☆ | 8R | 判定 3-0 | ルイス・ドミンゴ・エルナンデス・カムベロ | ![]() |
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9 | 2020年12月17日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | ケルビン・フィガロ | ![]() |
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10 | 2021年5月15日 | ☆ | 10R | 判定 3-0 | ホセ・アルマンド・バルデス・ベルナル | ![]() |
WBAカリブ海バンタム級王座決定戦 |
11 | 2021年12月8日 | ☆ | 6R 0:41 | TKO | マヌエル・ゴンサレス・ガルシア | ![]() |
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12 | 2022年6月11日 | ☆ | 8R | 判定 3-0 | カルロス・カラバロ | ![]() |
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13 | 2022年12月16日 | ☆ | 6R 0:05 | TKO | レンソン・ロブレス | ![]() |
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14 | 2023年6月11日 | ★ | 12R | 判定 1-2 | 石田匠(井岡) | ![]() |
WBA世界バンタム級挑戦者決定戦 |
15 | 2024年6月28日 | ☆ | 10R | 判定 3-0 | アルフリー・ラミレス | ![]() |
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16 | 2025年6月8日 | ★ | 10R | 判定 0-3 | 那須川天心(帝拳) | ![]() |
試合前 |
テンプレート |
獲得タイトル
- プロ
脚注
- ^ “石田匠、世界挑戦権獲得 サンティリャンに2-1判定勝ち WBAバンタム級”. スポーツ報知 (2023年6月11日). 2025年4月18日閲覧。
- ^ “【ボクシング】那須川天心が11月へ向けて“世界前哨戦”相手は初のサウスポー「今回の試合でも狼煙をあげたい」”. ゴング格闘技 (2025年). 2025年4月18日閲覧。
- ^ “【ボクシング】那須川天心と対戦の世界6位サンティリャンに沖縄魂 !? 日本語タトゥーは…”. 日刊スポーツ (2025年6月3日). 2025年6月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- ビクター・サンティリャンのページへのリンク