ヒュー・ジョーンズ分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 10:12 UTC 版)
呼吸困難の程度を客観的に表現する試みとして最も利用されているものに、ヒュー・ジョーンズ分類(Hugh-Jones分類)がある。心不全からくる呼吸困難に対してはNYHA分類が使われる。あくまでも慢性呼吸不全、呼吸困難の指標である。 I度 同年代の健常者と同様の生活・仕事ができ、階段も健常者なみにのぼれる II度 歩行は同年代の健常者並にできるが、階段の上り下りは健常者なみにできない III度 健常者なみに歩けないが、自分のペースで1km(または1マイル)程度の歩行が可能 IV度 休みながらでなければ50m以上の歩行が不可能 V度 会話や着物の着脱で息がきれ、外出ができない
※この「ヒュー・ジョーンズ分類」の解説は、「呼吸困難」の解説の一部です。
「ヒュー・ジョーンズ分類」を含む「呼吸困難」の記事については、「呼吸困難」の概要を参照ください。
- ヒュー・ジョーンズ分類のページへのリンク