パウ・ブラジルの時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 19:12 UTC 版)
「ペルナンブーコ州」の記事における「パウ・ブラジルの時代」の解説
ブラジルに上陸したポルトガル人が最初に主要貿易品目としたのが、ブラジル東沿岸地域の森林に産するパウ・ブラジル(ブラジルボク)で、レシフェとポルト・セグーロ(ES)にインディオとの交易所が設立された。パウ・ブラジルが輸出された時代は1500年頃から1570年頃まで続き、これがペルナンブーコ発展の基礎となる。 1532年、ポルトガル国王ジョアン3世がブラジル国土に15のカピタニアを創設、ドゥアルテ・コエーリョ(ポルトガル語版)がペルナンブーコのカピタンとなる。ペルナンブーコは他のカピタニアに先んじて発展し、ブラジル随一の発展地域となる。
※この「パウ・ブラジルの時代」の解説は、「ペルナンブーコ州」の解説の一部です。
「パウ・ブラジルの時代」を含む「ペルナンブーコ州」の記事については、「ペルナンブーコ州」の概要を参照ください。
- パウ・ブラジルの時代のページへのリンク