バーケンヘッド_(軽巡洋艦)とは? わかりやすく解説

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バーケンヘッド (軽巡洋艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/07 23:41 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1914年3月21日
進水 1915年1月18日
就役 1915年5月
退役
その後 1921年10月26日にスクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量 5,235トン
全長 446 ft
全幅 50 ft
吃水 15.5 ft
機関 パーソンズ蒸気タービン、4軸推進、
ヤーロウ缶12基、22,000hp
最大速 25ノット (46 km/h)
乗員 452名
兵装 5.5インチMk I 砲10門、
3インチ砲1門、
21インチ魚雷発射管

バーケンヘッド (HMS Birkenhead) は、イギリス海軍軽巡洋艦タウン級軽巡洋艦の一隻。艦名はマージーサイド州バーケンヘッドに因む。その名を持つ艦としては2隻目。

当初は1914年にギリシア海軍によって発注された2隻の軽巡洋艦の内の1隻であり、「アンティノアクロス・コンドーリオティス (Antinauarkos Condouriotis)」と命名される予定であった。2隻の建造は継続されたが、1915年にイギリス政府によって購入された。

両艦の装備は当時のイギリス軍艦艇といくつかの面で異なっていた。主砲はコヴェントリー兵器廠で新たに開発された5.5インチ(140mm)砲が採用された。この砲はイギリス軍標準の6インチ砲より大幅に軽量化され、6インチ砲で使用された100ポンド砲弾に代わって85ポンド砲弾が使用された。

艦歴

「バーケンヘッド」は1914年3月21日にバーケンヘッドキャメル・レアード社で起工し、1915年1月18日に進水、1915年5月に就役した。就役後は姉妹艦の「チェスター」と共に第3巡洋戦隊に配属され、1916年5月31日、6月1日にユトランド沖海戦に参加した。「バーケンヘッド」は無事大戦を切り抜け、1921年10月26日にスクラップとしてニューポートのキャッシュモア社に売却された。

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