バンク・ストリート・グラウンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 05:25 UTC 版)
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バンク・ストリート・グラウンズ(Bank Street Grounds)は、アメリカのオハイオ州シンシナティにかつて存在した野球場。
歴史
1880年5月1日にナショナルリーグのシンシナティ・レッドストッキングスの本拠地として開場。しかしレッドストッキングスは「日曜日は安息日として球場を開けてはならない」「球場でビールを観客に販売してはならない」などの当時のナショナルリーグ規約を再三にわたって違反したため、その年限りでリーグから除名されてしまう。
1882年、アメリカン・アソシエーションが設立され、新たに結成されたシンシナティ・レッズが参加(前述のレッドストッキングスとは直接の関係はない)。レッズは2シーズンの間バンク・ストリート・グラウンズを本拠地にした。1884年、ユニオン・アソシエーションのシンシナティ・アウトロー・レッズが結成されると、当時レッズと経営を掛け持ちしていたオーナーのジャスタス・ソーナーが、グラウンドのリース権をアウトロー・レッズに与え、グラウンドの使えなくなったレッズは急遽リーグ・パークの建設を迫られることになった。
しかしユニオン・アソシエーションが1年限りで解散し、チームも消滅したため、アウトロー・レッズの最終戦(1884年10月15日)が球場最後の試合になり、のちに取り壊された。
前本拠地: n/a - |
シンシナティ・レッズの本拠地 1882 - 1883 |
次本拠地: リーグ・パーク 1884 - 1901 |
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の野球場 |
セーフコ・フィールド クロスリー・フィールド バンク・ストリート・グラウンズ PGEパーク ハートフォード・ボールクラブ・グラウンズ |
現存しない野球場 |
ウエスト・サイド・パーク クロスリー・フィールド バンク・ストリート・グラウンズ ハートフォード・ボールクラブ・グラウンズ 東大門野球場 |
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