バルス・ブカとは? わかりやすく解説

バルス・ブカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 06:17 UTC 版)

バルス・ブカモンゴル語: Bars buqa、生没年不詳)は、13世紀初頭にチンギス・カンに仕えたオイラト部族長クドカ・ベキの孫。『集史』などのペルシア語史料ではبارس بوقا(bārs būqā)と記される。


  1. ^ 志茂2013,773頁
  2. ^ 宇野1999,21頁
  3. ^ a b 宇野1993,96-99頁
  4. ^ 『元史』はこの時のアリクブケ軍を「外剌之軍(オイラトの軍)」と称しており(『元史』巻120列伝7)、また『集史』はシムルトゥ・ノールの戦いで多数のオイラト兵が殺されたと語る(岡田2010,363頁)
  5. ^ 岡田2010,363頁
  6. ^ 宇野1999,22頁
  7. ^ 岡田2010,54-57頁
  8. ^ 岡田2010,362頁
  9. ^ 志茂2013,775頁
  10. ^ 岡田2010,361頁
  11. ^ 宇野1999,13頁


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バルス・ブカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 14:00 UTC 版)

トレルチ」の記事における「バルス・ブカ」の解説

トルイの娘のエルテムルを娶っており、この婚姻後述するトルイの子アリクブケトレルチの娘のエルチクミシュの婚姻と「姉妹交換婚」として対になっていたと考えられる。 バルス・ブカ家はアリクブケ家と非常に深い姻戚関係構築したが、却ってこれが仇となり、帝位継承戦争アリクブケクビライ敗れるとオイラト王家姻族としての地位低下を招くことになった

※この「バルス・ブカ」の解説は、「トレルチ」の解説の一部です。
「バルス・ブカ」を含む「トレルチ」の記事については、「トレルチ」の概要を参照ください。

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