バルエラ集落のサント・フェリウ聖堂
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「バル・デ・ボイ」の記事における「バルエラ集落のサント・フェリウ聖堂」の解説
サント・フェリウ聖堂(Sant Feliu de Barruera)は、バルエラ集落の北にひっそりと佇んでいる。この村は渓谷の広がる場所にあり、中世には近隣の修道院(現存せず)との中継点に当っていたため、戦略的な要衝であった。聖堂は元々3つの身廊を持っていたが、現存するのは半円筒ヴォールトと半円状後陣を持つひとつの身廊だけである。 簡素で飾り気のない鐘楼が南東端に存在している。 16世紀に改築が行われ、2つのゴシック様式の礼拝堂がメインの身廊に加えられ、西側にはゴシック様式のファサードができた。
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