バラエティ番組での使われ方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 09:52 UTC 版)
バラエティ番組ではメインで待遇されていない出演者が積極的に声を出したり、リアクションしたりして場を賑やかせることを、「がや」と呼んでいる。この出演者がお笑い芸人である場合は「ガヤ芸人」と呼ばれ、雛人形と同様に階段状の座席に着席していることが多いため、雛壇芸人と呼ばれることもある。 本来はアフレコ用語であったこの言葉がバラエティ番組で使われるようになったのは、お笑い芸人の濱口優(よゐこ)がきっかけであるとされている。濱口には『クマのプー太郎』などのアニメ作品で声優経験があり、後に彼がバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の現場にて漏らした「きょうもガヤばっかりやった」との愚痴を他の出演者たちが面白がったため、徐々に広まっていったという。 その後の主な使われ方としては、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「ガヤ芸人」の特集がたびたび組まれているほか、『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)ではゲスト出演者をもてなすという体裁で「ガヤ芸人」が多数出演している。
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