バッターリー鉄工所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/31 17:14 UTC 版)
「ウィリアム・ジェソップ」の記事における「バッターリー鉄工所」の解説
1790年にジェソップは、パートナーのベンジャミン・アウトラム (Benjamin Outram)、フランシス・ベアスフォード (Francis Beresford)、ジョン・ライト (John Wright) と共同で、ダービーシャーに鋳鉄のレールを生産するためにバッターリー鉄工所 (Butterley Company) を設立した。それまでのレールは、レール側にフランジを備えており車輪が平らになっていたが、ジェソップは初めて車輪側にフランジを備えてレールを平らにしたものを開発し、1789年からレスターシャーのナンパンタン (Nanpantan) とラフバラーの間で石炭貨車を牽く馬車鉄道に利用して成功を収めていた。アウトラムは鉄工所の生産とジェソップの事業向けの設備に関わった。
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