ハードウェアシーケンサーとソフトウェアシーケンサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 03:43 UTC 版)
「ミュージックシーケンサー」の記事における「ハードウェアシーケンサーとソフトウェアシーケンサー」の解説
シーケンサーは歴史的にリレーなどを使ったデジタル回路、真空管などを使ったアナログ電子回路により周期的な機器制御信号を得る装置に付けられた名称である。ミュージックシーケンサーもこの機構のものが先に登場し、認知されてきた。 近年では主に汎用コンピュータにインストールして使うDTMにおけるシーケンスソフト(ソフトウェアシーケンサー)を指してシーケンサーと呼ぶことも多いため、従来からある専用機器はそれと区別してハードウェアシーケンサー(ハードシーケンサー)と呼ぶ場合もある。 今日のハードシーケンサーの内部機構はコンピュータ化され、格納されたソフトウェアを動作させる単機能コンピュータとなっているが、この場合でも「ハードウェアシーケンサー」と呼ばれる。
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