ハッサク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 22:34 UTC 版)
ハッサク(八朔、学名: Citrus hassaku)は、広島県因島原産のミカン科で柑橘類のひとつ[2][3]。ザボン(ブンタン)に近い雑柑といわれ[4]、果実は食べられる[3]。果皮だけでなく、袋(じょうのう膜)も厚いため、通常は袋も剥いて食べる。プチッとした食感と甘酸っぱさ、ほのかな苦味が特徴である[5]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus Hassaku Group ハッサク(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 広島県大百科事典 1982, p. 289.
- ^ a b c d e f g h 飯塚宗夫. “ハッサク”. 日本大百科全書(ニッポニカ). 小学館、コトバンク. 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、191頁。ISBN 978-4-415-30997-2。
- ^ わかやま食材テロワール 「八朔(はっさく)」 - 和歌山県
- ^ “商標登録第5016426号 広島はっさく(ひろしまはっさく)”. 特許庁. (2020年3月16日). オリジナルの2020年9月19日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。因島柑橘史“春・冬の旬野菜 ハッサク”. JAグループ. オリジナルの2022年10月2日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。“はっさくん(広島県)|ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト”. ゆるキャラ®グランプリ実行委員会 (2015年1月20日). 2020年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月2日閲覧。田中謙太郎 (2022年3月8日). “ハッサク、甘酸っぱくてほろ苦く 尾道市因島”. 中国新聞デジタル (中国新聞社). オリジナルの2022年3月28日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。“ほろ苦く甘酸っぱい因島のはっさくピール 『JR PREMIUM SELECT SETOUCHI』 せとうちのおいしいシリーズ”. 西日本旅客鉄道. オリジナルの2022年10月2日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。“地元通と歩く瀬戸内 【しまなみ海道エリア】因島のはっさく大福”. 本州四国連絡高速道路. オリジナルの2016年1月1日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。“「ぜいたく三ツ矢 広島県産はっさく」新発売!”. アサヒ飲料. (2016年10月10日). オリジナルの2016年10月10日時点におけるアーカイブ。 2016年10月10日閲覧。20 「八朔」発祥の地・いんのしま – 広島県庁“密厳浄土寺〔真言宗〕|お寺・神社|観る”. 尾道観光協会. (2019–07–19). オリジナルの2022年1月26日時点におけるアーカイブ。 2022年10月2日閲覧。
- ^ ハッサク親木 保護へ移植『中国新聞』2021年3月11日
- ^ 農林水産省 特産果樹生産動態等調査2013年7月23日閲覧
- ^ a b 前田久夫、高橋保男、三宅正起、伊福靖「イオン交換樹脂および合成吸着剤によるハッサク果汁中の苦味成分除去と減酸について」『日本食品工業学会誌』第31巻第6号、日本食品科学工学会、1984年、413-420頁、doi:10.3136/nskkk1962.31.6_413。
- 1 ハッサクとは
- 2 ハッサクの概要
- 3 食用としての利用
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