ネット業界による放送事業への参入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 16:38 UTC 版)
「通信と放送の融合」の記事における「ネット業界による放送事業への参入」の解説
急成長を遂げるインターネット業界が、放送業界が持つ豊富なコンテンツ資産やコンテンツ制作力に着目し、参入を試みるケースが増えている。例としては、ライブドアによるニッポン放送買収騒動や、楽天とTBSの提携交渉等が挙げられる。このうち、サイバーエージェントがテレビ朝日と共同出資し、2016年にサービスを開始したAbemaTV(現:ABEMA)がCSテレビ放送のような多チャンネルのライブ動画配信サービスを具現化したり、UCXのようにCS放送で基幹放送事業者になったケースもある。IT企業が地上波民間放送局の経営を手掛けた事例としては「NOTTV」(2016年サービス終了)と、2021年に大阪放送(ラジオ大阪)と資本業務提携を締結したDONUTS(動画コミュニティサービスの「ミクチャ」を運営)がある。
※この「ネット業界による放送事業への参入」の解説は、「通信と放送の融合」の解説の一部です。
「ネット業界による放送事業への参入」を含む「通信と放送の融合」の記事については、「通信と放送の融合」の概要を参照ください。
- ネット業界による放送事業への参入のページへのリンク