ニール・スチューベンハウスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 音楽家 > ポピュラー音楽の音楽家一覧 (個人) > ニール・スチューベンハウスの意味・解説 

ニール・スチューベンハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 07:18 UTC 版)

ニール・スチューベンハウス(Neil Stubenhaus、1953年7月18日 - )は、アメリカ合衆国のプロミュージシャンで、ベースギターが専門。

来歴

小学生の頃にドラムの練習を始め、12歳のときにベースギターの演奏を始めるようになった。大学はバークリー音楽大学へ進学。大学時代に、ヴィニー・カリウタ(後にスティングフランク・ザッパらとセッションを行う)や、ジョン・ロビンソン(後にバーブラ・ストライサンドクインシー・ジョーンズチャカ・カーンマイケル・ジャクソンらとセッションを行う)と出会った。

1975年に大学を卒業し、スティーヴ・スワロウに勧められ、後にバンドグループ・ジャーニーのメンバーとなるスティーヴ・スミスが率いるバンドに参加した(スティーヴ・スワロウとスティーヴ・スミスはともにバークリー音楽大学の学生だった)。1977年にロックバンド「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ」のメンバーであったディビッド・クレイトン・トーマスのファースト・ソロ・アルバムの録音に参加。1978年ラリー・カールトンと一緒にツアーへ行った際、カールトンから西海岸へ移住するように勧められ、移住するとマイク・ポストをはじめ多くの作曲家とセッションを始めた。

1979年以降、600枚を越えるアルバムの製作に参加。うち70枚以上がグラミー賞のノミネート作品となり、20作以上がグラミー賞を勝ち取り、60作以上がゴールドディスクまたはプラチナムディスクとなっている。他にも150本を越える映画サウンドトラックジングルコマーシャル音楽などを担当している。

20年以上に渡り、バーブラ・ストライサンドクインシー・ジョーンズのメーン・ベーシストを務めるほか、数々のアーティストの楽曲を支えている。

これまでにセッションをした主なアーティスト





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ニール・スチューベンハウス」の関連用語

ニール・スチューベンハウスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ニール・スチューベンハウスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニール・スチューベンハウス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS