ニューヨークの大停電とは? わかりやすく解説

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ニューヨークの大停電

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 07:24 UTC 版)

ニューヨークの大停電
Where Were You When the Lights Went Out?
テリー=トーマスとドリス・デイ
監督 ハイ・アヴァーバック英語版
脚本 エヴェレット・フリーマン
カール・タンバーグ
原作 クロード・マグニア
製作 エヴェレット・フリーマン英語版
マーティン・メルチャー英語版
出演者 ドリス・デイ
パトリック・オニール
音楽 デイヴ・グルーシン
撮影 エルスワース・フレデリックス英語版
編集 リタ・ローランド
配給 MGM
公開 1968年6月19日
1968年9月21日
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $7,988,000[1]
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ニューヨークの大停電』(ニューヨークのだいていでん、Where Were You When the Lights Went Out?)は、1968年に公開されたアメリカ合衆国コメディ映画。監督はハイ・アヴァーバック英語版ドリス・デイが最後に主演した映画作品である[2]

クロード・マグニアフランス語版による1956年フランス演劇を原作とし[3]、舞台を実際に起こった1965年北アメリカ大停電に変更して映画化している。

あらすじ

ある日の午後5時28分、ニューヨーク市を停電が襲う。 ディジトロニクス会社の株主総会を取り仕切っていたウォールドは、社長の座を息子に奪われた恨みから、大金を国外へ持ち出す準備をしていた。 一方、女優のマーガレットは予定していた舞台が取りやめになり、帰宅したところ、自宅で女性記者のインタビューを受けていたはずの夫を目にする。怒ったマーガレットはコネチカットの別荘へ逃げ、睡眠薬を飲んで眠る。翌朝、車が故障して立ち往生したウォールドが彼女の別荘にやってくる。

その際、ウォールドは近くにあった睡眠薬を誤って飲んでしまい、ベッドにもぐりこんでしまう。マーガレットも戻ってくるが、意識がぼんやりしていたためそのままベッドにもぐりこんでしまう。 そこへピーターがやってきて起こすが、なかなか起きようとしない二人の態度に腹を立てる。さらにそこへ、マーガレットの芝居の演出をしていたラディスローがやってくる。ここでマーガレットたちは目を覚まし、そのまま契約を結ぶ。 ところが、ピーターの乗った車に、ウォールドが持ち出した大金が入っており、ピーターは泥棒と間違えられる。その後、ウォールドは警察に出向いて事情を説明し、ピーターは保釈される。 これによりウォールドの手柄は認められ、社長となる。 また、マーガレットとピーターの仲も改善した。

キャスト

※括弧内は日本語吹替(初回放送1973年5月20日『日曜洋画劇場』)

脚注

  1. ^ Where Were You When the Lights Went Out?, Box Office Information”. The Numbers (website). 2020年10月19日閲覧。
  2. ^ “女優・歌手ドリス・デイさん死去”. 映画.com. (2019年5月17日). https://eiga.com/news/20190517/1/ 2021年11月29日閲覧。 
  3. ^ Where Were You When the Lights Went Out”. Turner Classic Movies. 2012年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年12月15日閲覧。
  4. ^ ノンクレジット

外部リンク




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