ニコラオス・ゲオルガンタスとは? わかりやすく解説

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ニコラオス・ゲオルガンタス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/26 09:00 UTC 版)

ニコラオス・ゲオルガンタス
選手情報
フルネーム ニコラオス・ゲオルガンタス
国籍 ギリシャ
種目 円盤投
生年月日 (1878-03-12) 1878年3月12日
生誕地 サラミス島
没年月日 (1958-01-23) 1958年1月23日(79歳没)
獲得メダル
ギリシャ
陸上競技
オリンピック
1904 セントルイス 男子 円盤投
1906年アテネオリンピック
1906 アテネ 男子 石投げ
1906 アテネ 男子 円盤投
1906 アテネ 男子 ギリシャ式円盤投
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1904年セントルイスオリンピックでのゲオルガンタス

ニコラオス・ゲオルガンタスギリシャ語:Νικόλαος Γεωργαντάς、ローマ字:Nikolaos Georgantas 1878年3月12日 - 1958年1月23日)は、ギリシャの陸上競技選手。1904年セントルイスオリンピックの銅メダリストである。サラミス島出身。

経歴

ゲオルガンタスは、20世紀初頭のギリシャの投てき選手である。交通事情が今とは比べ物にならないくらい不便な1904年に、アメリカ内陸部で行われたセントルイスオリンピックに出場。砲丸投では失格となってしまったが、円盤投では37m68で、アメリカのマーチン・シェリダンラルフ・ローズの2人に次いで銅メダルを獲得した。

2年後の1906年にアテネで行われたオリンピックの中間大会において、ゲオルガンタスは、円盤投の2種目(通常のスタイル、ギリシャ式)と石投げに出場。円盤投では、38m06で、アメリカのシェリダンに2年前に続いて敗れ銀メダルとなった。古代ギリシャの彫刻家ミュロンの作品「円盤投(Discobolus)」のように台の上に乗って投げるギリシャ式円盤投では、32m80でフィンランドヴェルネル・ヤルビネンに敗れ銀メダルに終わった。一方、6.4kgの石投げでは、19m925で2位のシェリダンに勝利し、金メダルを獲得した。

ゲオルガンタスは、2年後の1908年ロンドンオリンピックでも円盤投を含め4種目に出場(開会式では旗手も務めた)。ギリシャ式円盤投で33.20mの6位という成績が残っているが、円盤投、やり投(自由形)、砲丸投の3種目については記録が残っておらず順位も不明である。

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