ナプキンの歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:37 UTC 版)
「ナプキン (生理用)」の記事における「ナプキンの歴史」の解説
日本は1960年代まで、脱脂綿にちり紙を巻いたり、使い古しの布を縫ったものなどを使っていた。市販の使い捨てナプキンは、1961年11月 アンネ社が「アンネナプキン」を日本で初めて発売した。キャッチコピーは「40年間お待たせしました!」で、アメリカのキンバリー・クラークが紙ナプキン「コーテックス」発売から40年経過していた。日本住宅公団が団地を急造し、水洗トイレのつまりを防ぐために紙製の生理用品が主流となる。改良を重ねた日本の使い捨てナプキンは、世界でも稀な高品質と多種類で、薄型で高い吸収力に優れている。現在は欧米やアジア圏など世界の都市のほとんどで、使い捨て紙ナプキンが主流である。
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