ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記とは? わかりやすく解説

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ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 03:45 UTC 版)

ナショナル・トレジャー
リンカーン暗殺者の日記
National Treasure: Book of Secrets
監督 ジョン・タートルトーブ
脚本 ザ・ウィバーリーズ
原案 テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
コーマック・ウィバーリー
マリアンヌ・ウィバーリー
原作 キャラクター創造
ジム・カウフ
オーレン・アヴィヴ
チャールズ・シーガース
製作 ジェリー・ブラッカイマー
ジョン・タートルトーブ
製作総指揮 マイク・ステンソン
チャド・オマン
バリー・ウォルドマン
オーレン・アヴィヴ
チャールズ・シーガース
出演者 ニコラス・ケイジ
ジャスティン・バーサ
ダイアン・クルーガー
ジョン・ヴォイト
ハーヴェイ・カイテル
ヘレン・ミレン
エド・ハリス
ブルース・グリーンウッド
音楽 トレヴァー・ラビン
撮影 ジョン・シュワルツマン
アミール・モクリ
編集 ウィリアム・ゴールデンバーグ
デヴィッド・レニー
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
ジャンクション・エンターテイメント
サターン・フィルムズ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 2007年12月21日
上映時間 124分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
フランス語
製作費 $130,000,000[1]
興行収入 $457,363,855[2]
25億7500万円[3]
前作 ナショナル・トレジャー
次作 National Treasure 3
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ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』(ナショナル・トレジャー リンカーンあんさつしゃのにっき、原題:National Treasure: Book of Secrets)は、2007年に制作されたアドベンチャーアクション映画

概要

2004年に公開された映画『ナショナル・トレジャー』の続編である。また、ニコラス・ケイジが主演した作品で最も興行収入が高い。

ニコラス・ケイジとエド・ハリスは『ザ・ロック』で共演をして以来、またダイアン・クルーガーもエド・ハリスと『敬愛なるベートーヴェン』で共演して以来、共に2度目の共演。

ソフト化の際、『ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記』(ナショナル・トレジャーツー リンカーンあんさつしゃのにっき)に改題(後述)。

ストーリー

歴史学者ベンのもとに古美術商のウィルキンソンが訪れる。彼がベンに見せたのはリンカーン大統領暗殺事件の犯人ジョン・ウィルクス・ブースの日記の失われた18ページだった。そこにはベンの祖先が暗殺事件に関与していたという記録が残っていた。ベンは、歴史的な遺産に隠された数々の暗号を解読しながら、一族にきせられた汚名をそそぐべく真相の究明に奔走する。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ベン・ゲイツ(歴史学者、冒険家) ニコラス・ケイジ 大塚明夫
アビゲイル・チェイス(公文書館責任者) ダイアン・クルーガー 湯屋敦子
ライリー・プール(ベンの親友、敏腕ハッカー) ジャスティン・バーサ 鉄野正豊
パトリック・ゲイツ(ベンの父親、暗号学者) ジョン・ヴォイト 小林修
セダスキー(FBI捜査官、フリーメイソンの会員) ハーヴェイ・カイテル 村松康雄
エミリー・アップルトン(ベンの母親、言語学者) ヘレン・ミレン 野沢雅子
ミッチ・ウィルキンソン(トレジャー・ハンター) エド・ハリス 菅生隆之
アメリカ合衆国大統領 ブルース・グリーンウッド 谷口節
コナー(大統領執務官) タイ・バーレル 中村秀利
トーマス・ゲイツ(ベンの祖先) ジョエル・グレッチ  
チャールズ・ゲイツ(ベンの祖先、トーマスの息子) ビリー・アンガー  
ジョン・ウィルクス・ブース(リンカーン暗殺者) クリスチャン・カマルゴ
セス(ミッチの仲間) ティモシー・V・マーフィー
スペルマンFBI捜査官 アリシア・コッポラ
ニコルズ博士 アルバート・ホール
不明
その他
N/A 石住昭彦稲葉実
上田陽司髙月希海
若原美紀楠見尚己
根本泰彦高宮俊介
阪口周平深水由美
勝田晶子坂東尚樹
村治学蓮池龍三
前島貴志、牛越恵美
新谷恵松田佳祐
鵜澤正太郎
日本語版制作スタッフ
演出 中野洋志
字幕翻訳 戸田奈津子
吹替翻訳 村上美智子
監修 大和田俊之
録音・調整 菊池悟史
録音制作 ACクリエイト
制作担当 山本千絵子
日本語版制作 Disney Character Voices International, Inc.

地上波放送履歴

回数 テレビ局 番組名 放送日
初回 フジテレビ 土曜プレミアム 2010年8月14日
2回目 テレビ朝日 日曜洋画劇場 2012年4月8日
3回目 テレビ東京 午後のロードショー 2017年4月24日
4回目 2019年8月26日[4]

撮影地

前作に続いて多くの歴史的建造物で撮影が行われた。

評価

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは130件のレビューで支持率は36%、平均点は4.80/10となった[5]Metacriticでは26件のレビューを基に加重平均値が48/100となった[6]

ノベライズ

ディズニー・プレスから、この映画のノベライズが出版されている。National Treasure 2: Book of Secrets The Junior Novel (ISBN 978-1423106272) では、撮影されたものと内容が少し異なる。Changing Tides: A Gates Family Mystery (ISBN 978-1423108146) はゲイツ家の歴史について書かれている。

DVD

DVDBlu-ray Discがアメリカでは2008年5月20日に、日本では6月4日に発売された。ソフト化に伴い、タイトルが『ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記』に変更された。

脚注

  1. ^ National Treasure: Book of Secrets. alreadyseen.com. (2007年). オリジナルの2008年11月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20081121082104/http://www.alreadyseen.com/previews/nationaltreasure2.htm 2008年4月18日閲覧。 
  2. ^ National Treasure: Book of Secrets”. Box Office Mojo (2008年6月19日). 2008年9月27日閲覧。
  3. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)680頁
  4. ^ 前週に前作が放送された。
    午後エンタ 午後ロード「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」
  5. ^ National Treasure: Book of Secrets”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年6月16日閲覧。
  6. ^ National Treasure: Book of Secrets Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年6月16日閲覧。

関連項目

外部リンク


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