ドラウパディーのスヴァヤンヴァラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 04:37 UTC 版)
「ドルパダ」の記事における「ドラウパディーのスヴァヤンヴァラ」の解説
ドルパダは娘、ドラウパディーのためにスヴァヤンヴァラ(英語版)(婿選び)を執り行った。招待された婿候補の王子たちには巨大な弓を引き、5本の矢を同時に放ち、遠くの的に据えられた回転する輪の中を通すという試験が課せられた。カルナがドラウパディーによって拒絶されると、つづいて挑戦したアルジュナがこのこの神業を見事こなして見せる。そしてドルパダはアルジュナを義理の息子として受け入れた。アルジュナがドラウパディーを母クンティーのもとへつれて帰ると、母は彼女の息子たちに得たものは何であれ兄弟で等しくわけよ、と指示する。ドルパダの宮殿にて母に従うべきか、5人の夫を持つことは正当なことか議論された。リシ、ヴィヤーサがクンティの提案を支持すると結婚が認められた。
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