トム・クインラン(在籍年度2000–2001)
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「現代ユニコーンズ」の記事における「トム・クインラン(在籍年度2000–2001)」の解説
元トロント・ブルージェイズ、フィラデルフィア・フィリーズ、ミネソタ・ツインズ。2000年韓国シリーズMVP。ハンファとの開幕戦に六番サードで先発出場し、初打席を含む3本、第二戦は3打席連続、第三戦は1本、三連戦で合計7本ホームランを放ち衝撃のデビューとなった。しかし、長打力を備えていたものの、あたればホームラン、そうでないと三振といったタイプで打率も低下していき八番サードが定位置となった。韓国シリーズでは、相変わらず三振を量産していたものの、現代3連勝で王手をかけた後に斗山に3連敗して窮地に陥っていた第七戦にホームラン2本を含む4打数3安打6打点で現代の全ての打点をたたき出し現代に韓国シリーズ制覇をもたらした。その功績が認められて外国人選手初の韓国シリーズMVPに輝いた。2000年はまさに「クインランに始まりクインランに終わった」シーズンであったと言えよう。現代在籍の2年間65本の本塁打を放ったが、三振の数も333に上る。その不確実性のため、2001年限りで解雇。2002年LGツインズに拾われたが、21打数無安打の成績でシーズン序盤再び解雇された。ロブ・クインランの実兄である。
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