トゥオルの養父
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 15:18 UTC 版)
アンナイルはミスリム山脈に住んでいた灰色エルフだった。かれの一族のうちニアナイス・アルノイディアドに出陣した者で生き残ったのはかれだけだった。このマイズロスの連合の敗戦の噂はドル・ローミンにも伝わり、ハドル家のフオルの妻リーアンはヒスルムの荒野をさまよい、アンナイルの一族に助けられた。かの女はアンナイルの住処に保護され、そこでフオルの息子トゥオルを生んだ。リーアンがアンナイルにトゥオルの養育を頼み、フオルを探しに行くつもりであることを告げると、アンナイルはフオルが討ち死にしたことを教えた。リーアンはアンファウグリスの死者の塚におもむき、そこで死んだ。トゥオルの少年時代にヒスルムはオークと東夷の支配するところとなり、アンナイルは一族を連れてアンドロスの洞窟に隠れ住んだ。
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