デルンブルク・ヴァーゲン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/04 03:16 UTC 版)
「ベルンハルト・デルンブルク」の記事における「デルンブルク・ヴァーゲン」の解説
1907年にダイムラー社が製作した自動車である。1903年にオランダのスパイカー社が内燃機関を持つ最初の全輪駆動車を開発したのに続く、「日常の移動の用に供する最初の全輪駆動の自家用車」(ダイムラー社)である。ベルンハルト・デルンブルクにちなんでデルンブルク・ヴァーゲン(Dernburg-Wagen)と名付けられた。1908年、デルンブルクはこの車をかつての植民地南西アフリカ(現在のナミビア)に持ち込み走らせた。その後現地の警察用車両に使用され、1910年までに約1万キロ走行したと言われている。
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