デックの持ち方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 03:43 UTC 版)
デックやパケット、カードの持ち方としては以下のようなものがある(以下右利きの人の場合)。 ディーリングポジション 左手でデックを持つ基本的な方法。カードを配るときに使われる持ち方。メカニック・グリップ、メカニカル・グリップともいわれるが、ディーリング・ポジションとメカニック・グリップを区別している場合もある。 オープン・ディーリングポジション、ストラドル・ディーリングポジション、エレベイテッド・ディーリングポジションといったバリエーションがある。 エンドグリップ 右手でデックを持つ基本的な方法。親指が内端、他の指が外端に当たって保持する。 オープン・エンドグリップとカバード・エンドグリップの2種類がある。 ビドルグリップ、ビドルポジションといわれることもある。これはエルマー・ビドルが考案したビドル・ムーブ(またはビドル・スチール)という技法を行うときに使われる持ち方だからである。 ピンチグリップ パケットを持つときによく使われる。親指と人差し指(中指、薬指)でパケットのサイドをつまむようにして持つ。 松田道弘は、ピンチ・グリップという言葉はロベルト・ジョビーの造語だと推測している。 シャーリアポジション フラリッシュのひとつであるシャーリアカットをするときの持ち方。
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