デカルト座標表示運動量への変換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:22 UTC 版)
「擬ラピディティ」の記事における「デカルト座標表示運動量への変換」の解説
ハドロン衝突型加速器により、運動量の横成分 pT、横平面上の極角 ϕ {\displaystyle \phi } 、そして擬ラピディティ η が測定できる。 デカルト座標表示した運動量 ( p x , p y , p z ) {\displaystyle (p_{x},p_{y},p_{z})} (z軸は粒子線軸とする)を得るには、次のような変換式を用いる。 p z = p T sinh η {\displaystyle p_{z}=p_{\text{T}}\sinh {\eta }} よって、 | p | = p T cosh η {\displaystyle |p|=p_{\text{T}}\cosh {\eta }} が成り立つ。
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