ディオデイト子爵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/23 15:39 UTC 版)
西方大陸北西部アーマンディー・サッシェの領主で平凡な田舎貴族。この地方の貴族検事を務めており、職務上賄賂を集めることが可能であったが受け取っていなかったため高潔で清廉な人物と評されている。しかし、立場を利用して違法な考古学研究を趣味を超えた範囲で行っており、偶然手に入れた“ある物”がイェヅツ公爵の探していた物であったために、黒兜師団に居城を事故に見せかけて襲撃されて死亡した。後継者の養育を半ば放棄したり、領地の防衛すら疎かにしていたことから、学者肌ではあったが、良き領主とは必ずしも言えなかったようである。もっとも、ディオデイト家を巡る諸事情から達観していただけかもしれない。
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