テンヤク

デジタル大辞泉

てん‐やく【典薬】

読み方：てんやく

１ 「典薬寮」の略。

２ 「典薬頭(てんやくのかみ)」の略。

てん‐やく【典^×鑰／典^×鎰】

読み方：てんやく

律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、監物(けんもつ)とともに諸司の倉の鍵をつかさどった役。鎰取(かぎとり)。かぎのつかさ。

てん‐やく【天役／点役】

読み方：てんやく

中世、朝廷に大儀・造営があった時など、臨時に賦課した雑税。

てん‐やく【点薬】

読み方：てんやく

［名］(スル)目に薬をさすこと。点眼。また、その薬。点眼薬。「医者に—してもらう」

てん‐やく【点訳】

読み方：てんやく

［名］(スル)普通の文字や文章を点字に直すこと。点字訳。「ボランティアで—する」

歴史民俗用語辞典

典鑰

読み方：テンヤク（ｔｅｎｙａｋｕ）

令制の中務省所属の品官。

天役

読み方：テンヤク（ｔｅｎｙａｋｕ）

天皇が課した臨時の税。

別名 点役

点役

読み方：テンヤク（ｔｅｎｙａｋｕ）

天皇が課した臨時の税。

別名 天役