テンス・アスペクト助詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 03:33 UTC 版)
「ジャマイカ・クレオール語」の記事における「テンス・アスペクト助詞」の解説
ジャマイカ・クレオール語のテンス・アスペクト体系は、英語のそれとは根本的に異なる。過去時制を表す英語の"-ed"、”-t”に相当する形態が存在しない。動詞の前に置く不変化詞の”en”と"a"のふたつが存在し、これらは動詞ではない。 "en"は「時制指示語」と呼ばれ、"a"は「アスペクト助詞」と呼ばれる。"(a)go"は未来の時制を指示する。 Mi runI run(習慣的に); I ran(現在形/過去形) Mi a run または Mi deh runI am running(現在進行形) A run mi dida run または A run mi ben/(w)en a runI was running(過去進行形) Mi did run または Mi beh~/(w)en runI have run; I had run(完了形) Mi a go runI am going to run; I will run(未来形)
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