テキスト行終端記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 08:16 UTC 版)
「S-record」の記事における「テキスト行終端記号」の解説
SRECレコードは1つ以上のASCIIの行終端キャラクタで区切られる。そのため、各レコードは1行につき1つだけ表示される。視覚的にもレコードを区切ることで読みやすさが向上する。また、コンピュータによるパースの効率を向上させるためのレコード間のパディングとしても機能する。 16進レコードを作成するプログラムでは、普通、オペレーティングシステムの慣例にもとづいた行終端キャラクタが使用される。たとえば、Linuxのプログラムでは、行の終端に単一のLFキャラクタ (ラインフィード、ASCIIコードでは0x0A) が使用される。一方で、Windowsのプログラムでは、LFキャラクタとCRキャラクタ (キャリッジリターン、ASCIIコードでは0x0D) を組み合わせたものが使用される。
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