ツッパリやすしの60分とは? わかりやすく解説

ツッパリやすしの60分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 09:37 UTC 版)

ツッパリやすしの60分
ジャンル ゲームバラエティ番組
出演者 横山やすし
高見知佳
中本賢
製作
制作 東京12チャンネル
放送
放送国・地域 日本
放送期間1981年4月16日 - 1981年9月24日
放送時間木曜 20:00 - 20:54
放送分54分
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ツッパリやすしの60分』(ツッパリやすしのろくじっぷん)は、1981年4月16日[1]から同年9月24日まで東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で放送されていたゲームバラエティ番組である。放送時間は毎週木曜 20:00 - 20:54 (日本標準時)。

概要

前番組『所ジョージのドバドバ大爆弾』に替わってスタートした視聴者参加型公開番組で、5人の一般女性がそれぞれ10人の男性の中から1人を選んでペアを作り、ゲームに参加していた。

出演者

司会

レギュラー挑戦者

  • 中本賢 - 当時は「アパッチけん」名義で活動していたが、本番組には本名で出演していた。

ルール

出場者は一般女性が5人、男性が10人(このうちの1人が中本賢で、他の9人は一般出場者だった)。

ゲームは全部で6つ。

  • まず第1ゲームは週替わりのゲームで、女性が単独で挑戦。1位から順に5点、4点…を獲得できた。そしてこのゲームで1位になれた女性から順に男性1人を選んでペアを組んだ。
  • 第2・第3・第5ゲームも週替わりのゲームだったが、こちらは男女のペアで挑戦。1位から順に5点、4点…を獲得できた。
  • 第3ゲームと第4ゲームの間には「交換タイム」があった。これは、選んだ男性が頼りなかったら残った男性1人と交換できるというもので、やるやらないは女性の自由だった。
  • 第4ゲームは、女性が尻で書いた3つの文字が何なのかを男性がボードに書いて答える「尻文字ゲーム」。1文字正解で3点、2文字で6点、全て正解すると10点をそれぞれ獲得できた。ゲーム終了後にはお遊びとして、出場者と観客全員で「や」「す」「し」と書いていた。
  • 第6ゲーム(最終ゲーム)は、高台から降りた男性が女性の投げたボールを空中でキャッチするゲーム。成功すると5点獲得。これは1チームにつき3回ずつ行われ、全て成功すると15点獲得できるため、逆転のチャンスとなった。

最終的に一番多く点数を獲得したペアが優勝。優勝ペアの代表は、盤に「ハワイ」「国内温泉」「ハズレ」と書いてあるダーツゲームに挑戦できた。「ハワイ」に当たれば、天井から大量の紙吹雪が降り、ハワイ旅行が、「国内温泉」に当たれば国内温泉旅行がそれぞれ優勝ペアに贈られた。なお、女性には点数×1万円分の賞金も贈られた。

エピソード

  • 第1ゲームで1位になった女性は、たいてい中本をパートナーに選んでいた。
  • 司会のやすしと高見は、後に日本テレビ系列局で放送された『おてんば宇宙人』でも共演していた。

脚注

  1. ^ a b 『テレビ東京20年史』テレビ東京、1984年4月12日、92頁。NDLJP:12275747/51 
東京12チャンネル 木曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
所ジョージのドバドバ大爆弾
(1979年10月11日 - 1981年3月26日)
ツッパリやすしの60分
(1981年4月16日 - 1981年9月24日)
もんもんドラエティ
(1981年10月15日 - 1982年2月25日)




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