ツクシトビウオとは? わかりやすく解説

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筑紫飛魚

読み方:ツクシトビウオ(tsukushitobiuo)

トビウオ科海水魚


ツクシトビウオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 17:26 UTC 版)

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ツクシトビウオ
ツクシトビウオ Cheilopogon heterurus
鴨川シーワールド飼育展示個体。
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 魚上綱 Pisciformes
: 硬骨魚綱 Osteichthyes
: ダツ目 Beloniformes
亜目 : トビウオ亜目 Exocoetoidei
: トビウオ科 Exocoetidae
: ツクシトビウオ属 Cheilopogon
: ツクシトビウオ
C. heterurus
学名
Cheilopogon heterurus
(Rafinesque, 1810)
シノニム

Cypselurus heterurus

和名
ツクシトビウオ
英名
Mediterranean flyingfish

ツクシトビウオ(筑紫飛魚)、学名:Cheilopogon heterurus は、ダツ目トビウオ科に分類される魚類

分布

太平洋西部の温暖な海域に分布する。

特徴

全長約35cm。ホソトビウオと似ているが、胸鰭は基本的に暗褐色で、成長すると青灰色かから透明になる。

沖合の表層を群れで泳ぎ、水面を滑空する。動物プランクトンを食べる。

漁業

トビウオ類の中では最も漁獲量が多く、アゴなどの加工特産品の原料として重要な水産資源である。船曳網や定置網で漁獲される。

別名

アゴ、トンビ、ナツトビ、ハルトビ、カクトビ

参考文献

  • 木村義志『フィールドベスト図鑑 日本の海水魚』学習研究社、2000年8月4日。ISBN 4-05-401121-7
  • 一丸俊雄、中園明信「九州北西岸におけるツクシトビウオの成熟と産卵」『日本水産学会誌』第65巻第4号、公益社団法人日本水産学会、1999年7月15日、 680-688頁、 doi:10.2331/suisan.65.680NAID 110003144843

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