チャリス(Chalice)
ヘリックス種(Helix) これはどのアイビーよりもみどりの色が濃い。 カリフォルニアで発見されたイヴァレイスの変異種でスプーンのような葉形をしている。 それで’聖杯’という名前がついた。 枝は数本を撚り合わせ束ねたような形のファシエイト(fasciated)。 このタイプの枝を持つアイビーはメジューサやエメラルド・グローヴなど丈夫なものが多い。 後に発見されたチャリス-Mは葉が大きくなり、やや扁平な丸葉で非常に伸びが速く枝分かれせずにどんどん伸びる。こちらの葉の色はうすいみどり。 チャリスの魅力はなんといってもしたたるように鮮やかなみどりの色につきる。 ただこれは枝が硬く,あばれる傾向があるので大鉢に支柱を立ててまるくおさめなければならない。 イヴァレイスの一族だから直立分枝型でいつも上を向いて伸び上がる。 (イヴァレイス、メジューサ参照) |
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