ダンス・フォードを越えたピケット隊の攻撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 00:17 UTC 版)
「ディンウィディ・コートハウスの戦い」の記事における「ダンス・フォードを越えたピケット隊の攻撃」の解説
クルックはその朝遅くにスミスの前線の崩壊を聞かされた後、攻撃されていなかったデイビースにスミスを支援するよう命令した。デイビースはウォルター・W・ロビンス少佐の大隊をダンス・フォードの防衛に残し、自隊の残りはフィッツジェラルド・フォードに向かって狭くぬかるんだ道を徒歩で進ませ始めた。デイビースは馬で先頭に立ち、スミスが状況を安定化させ、バリンジャー旅団の兵士はクリークを渡って対岸に戻るようにさせていたことが分かった。デイビースは続いてダンス・フォード近くで激しい砲声を聞いたので、自隊を駆け足で戻らせた。デイビースがフィッツジェラルド・フォードを離れてから間もなく、ロビンスの大隊がモンゴメリー・コース准将の歩兵旅団から攻撃を受け始めた。ロビンスは胸壁で保護された強力な陣地を保持していた。コースはクリークを渡すための偵察隊を送り、側面からロビンス隊を攻撃した。コース隊が左側面を守っていたジェイムズ・H・ハート少佐のニュージャージー大隊からの兵士を押し返した。ロビンスは側面を衝かれ、勢力も負けていたので逃げようとし始めたところに、デイビースが到着して兵士を鼓舞しようとした。ニューヨーク第10志願騎兵連帯が、一斉射撃を数回行って前線を保った後で逃げ出し、その過程で保有していた馬を失うところだった。
※この「ダンス・フォードを越えたピケット隊の攻撃」の解説は、「ディンウィディ・コートハウスの戦い」の解説の一部です。
「ダンス・フォードを越えたピケット隊の攻撃」を含む「ディンウィディ・コートハウスの戦い」の記事については、「ディンウィディ・コートハウスの戦い」の概要を参照ください。
- ダンスフォードを越えたピケット隊の攻撃のページへのリンク