ダドリーを狙う者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/05 16:43 UTC 版)
O・U鉱山関係者 ボブが交渉代理であったためダドリーの顔は知られていなかったが、ボブの部屋を訪れた関係者が暴力で「鉱石を掘り出した者」の名を聞きだそうとしていたときに警察を呼ぼうかと顔を出したり、ボブが列車に乗って町を離れる際、ボブを追ってきた関係者を転ばして足止めをするなどして顔を知られてしまった。 ディック メリンダの(元)交際相手。メリンダが別れた後ダドリーと「付き合っているようだ」との噂を耳にし、『金はなくとも血はあるだろう?』という脅迫電話をダドリーに突きつける。 ワイス ダドリーが勤めていた電力会社の(元)幹部社員。ダドリーが能率分析の報告書を書く際に古い書類を調べ上げたことで自分の不正がばれたことを知る。その後、ダドリーが大金を必要としていることをボブ経由で聞き、その証拠(マイクロフィルム:ロストバゲージのためダドリーの手元にあらず)を買い取ることを提案し、拒否されると拳銃で脅す。もみ合いになり拳銃はダドリーの手に落ちる。ダドリーはメリンダの協力のもと彼の不正を調べ上げ、一部の書類をルドルフに渡す。ワイスの家に配達員を装って彼の拳銃を届けると、ワイスは激昂し夜中に車で飛び出し行方不明となる。その後事故死体で発見。 ヒットマン 楽器ケース状のかばんに自動小銃と懐に拳銃を持ち歩き、ダドリーを尾行していた寡黙な殺し屋。快楽殺人者らしく、道で出会った人々を無差別に殺して歩く。最後に射殺されたため、誰にダドリーの殺害を依頼されたか、あるいは依頼そのものの存否も物語中では明らかにはされなかった。
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