ダイモニオンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ダイモニオンの意味・解説 

ダイモニオン【(ギリシャ)daimonion】

読み方:だいもにおん

ソクラテス重大事に際して、しばしば心の中聞いたという神霊合図。主に禁止の形で送られといわれる


ダイモニオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 06:13 UTC 版)

ソクラテス」の記事における「ダイモニオン」の解説

ソクラテス時折「ダイモニオン」(超自然的・神的な合図・徴(しるし))を受け取ることがあったという。そして、それが彼の考えや行動の重要な指針にもなっている。彼によると、それは幼年時代からあらわれようになった一種の声(幻聴)であり、常に何事かを諫止禁止する形であらわれ、何かを薦める形ではあらわれない。なお、こういったことを放言していたことが、「国家信ず神々信ぜずして他の新しき神霊(ダイモニア)を信ずる」といった訴状内容にも影響与えた考えられる

※この「ダイモニオン」の解説は、「ソクラテス」の解説の一部です。
「ダイモニオン」を含む「ソクラテス」の記事については、「ソクラテス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ダイモニオン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ダイモニオン」の関連用語

ダイモニオンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ダイモニオンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのソクラテス (改訂履歴)、ソクラテスの弁明 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS