タンココ・バトゥアングス自然保護区とは? わかりやすく解説

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タンココ・バトゥアングス自然保護区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 07:43 UTC 版)

タンココ・バトゥアングス自然保護区
スラウェシ島内の位置
地域 インドネシア スラウェシ島
最寄り ビツン
座標 北緯1度31分 東経125度11分 / 北緯1.517度 東経125.183度 / 1.517; 125.183座標: 北緯1度31分 東経125度11分 / 北緯1.517度 東経125.183度 / 1.517; 125.183
面積 87 km²
創立日 1981[1]
訪問者数 7,500(2007[2]
運営組織 インドネシア林業省

タンココ・バトゥアングス自然保護区(タンココ・バトゥアングスしぜんほごく、インドネシア語: Cagar Alam Gunung Tangkoko Batuangus)とは、インドネシアスラウェシ島にある自然保護区である。

地理

面積は、約87km2で保護区内には、タンココ山(1109m)、ヌサドゥアサンダラ山(1361m)、とバトゥ・アングス山(450m)の三つの山がある。[3]

北スラウェシ州の州都であるマナドから車で約2時間のところにある。

動植物

低地熱帯雨林の中で最も一般的な木は、アカテツ科グッタペルカノキ属、ウルシ科イランイランである。

この自然保護区には、少なくとも127種類の哺乳類、233種類の鳥類、104種類の爬虫類両生類が棲息しており保護されている。

多くの絶滅危惧種が棲息している。2020年に周辺のロコン山ブナケン島一帯と共にユネスコ生物圏保護区に指定された[4]

保全状況

生息地の破壊や狩猟によって個体数が減少した。とくに、1978年から1993年の間でマカク属クロザルの個体数が75%も減少した。

脚注

  1. ^ Protected Planet: Tangkoko Batuangus Nature Reserve, retrieved 12 August 2011
  2. ^ Kompas: Aset Sejarah Alam Dunia dan Rumah Satwa Sulawesi 30 April 2008
  3. ^ Kurniawan et al (2008) "Association of dominated tree species in lowland tropical forest of Tangkoko Nature Reserve, Bitung, North Sulawesi ", in Biodiversitas, vol.9, nr.3
  4. ^ Bunaken Tangkoko Minahasa Biosphere Reserve, Indonesia” (英語). UNESCO (2021年1月15日). 2023年2月8日閲覧。



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