タリウム少女の毒殺日記
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タリウム少女の毒殺日記 | |
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監督 | 土屋豊 |
脚本 | 土屋豊 |
製作 | 太田信吾 岩淵弘樹 |
出演者 | 倉持由香 |
撮影 | 飯塚諒 |
編集 | 土屋豊 |
製作会社 | W-TV OFFICE |
配給 | アップリンク |
公開 | ![]() |
上映時間 | 82分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
『タリウム少女の毒殺日記』(タリウムしょうじょのどくさつにっき)は、2012年制作の日本映画。2013年7月6日公開。
2005年に起きた女子高生によるタリウム母親毒殺未遂事件をモチーフに描いた作品[1][2][3][4][5]。
第42回ロッテルダム国際映画祭に出品され大きな反響を呼んだのち[6]、第25回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門に出品され、作品賞を受賞した[7]。東京国際映画祭出品時のタイトルは『GFP BUNNY─タリウム少女のプログラム─』[8]。
あらすじ
科学に興味を持つ女子高生“タリウム少女”は昆虫やハムスター、金魚などの小動物を観察・解剖し、その映像を動画投稿サイトにアップしていた。やがて彼女は自分の母親にタリウムを少しずつ投与し、その様子を観察していく。
キャスト
脚注
- ^ 「母親の毒殺図った容疑、高1女子を逮捕 容疑は否認」『朝日新聞』朝日新聞社、2005年10月31日。オリジナルの2005年11月2日時点におけるアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
- ^ 「母親の容体悪化をブログに記録 殺人未遂の少女」『朝日新聞』朝日新聞社、2005年11月1日。オリジナルの2005年11月3日時点におけるアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
- ^ 「女子生徒、入院後も母に毒物? 購入は自宅近くの薬局で」『朝日新聞』朝日新聞社、2005年11月2日。オリジナルの2005年11月6日時点におけるアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
- ^ 「「実験用」と薬物購入 兄の相談から発覚 高1毒殺未遂」『朝日新聞』朝日新聞社、2005年11月3日。オリジナルの2005年11月5日時点におけるアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
- ^ 「7月ごろから母親の体調に異変 静岡・毒殺未遂」『朝日新聞』朝日新聞社、2005年11月4日。オリジナルの2005年11月6日時点におけるアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
- ^ “日本の女子高生姿にオランダ人が熱視線!”. シネマトゥデイ. (2013年2月4日)
- ^ “第25回東京国際映画祭 受賞結果一覧”. ユニジャパン. 2012年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
- ^ “GFP BUNNY─タリウム少女のプログラム─”. ユニジャパン. 2012年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月5日閲覧。
外部リンク
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