タチヤーナ・ラーリナ(タチアーナ・ドミトリーエヴナ・ラーリナ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:07 UTC 版)
「エヴゲーニイ・オネーギン」の記事における「タチヤーナ・ラーリナ(タチアーナ・ドミトリーエヴナ・ラーリナ)」の解説
ラーリン家の長女。地主貴族の令嬢。村の場面では推定17歳。内気でひとりでいることを好む。フランス語の書物を愛し、小説の規範のなかで空想に溺れる少女。特に愛読するのはジャン=ジャック・ルソー『新エロイーズ(英語版)』、サミュエル・リチャードソンによる『クラリッサ』『サー・チャールズ・グランディソン(英語版)』である。三作とも書簡体小説である。のちに公爵夫人となる。
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